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建築基準法では、硬い地盤には布基礎、やわらかい地盤にはベタ基礎、それ以上の軟弱地盤には杭基礎と、地盤の硬さによって基礎の工法が定められています。

平らに見えるような土地であっても、地盤調査してみると、図1のように、支持地盤が斜めに傾いている土地もあります。この場合、だんだんと軟弱地盤が沈下し、左に傾いてくることがあります(不同沈下)。それを防止するため、パイルと呼ばれるコンクリートの杭を支持地盤まで打ち込みます。これが杭基礎です。

図2のように、盛り土をした部分があれば、支持層までラップルコンクリートで対応します。ラップルコンクリートとは、支持地盤が直接基礎にするにはやや深く、杭基礎にするには浅すぎる場合、支持地盤まで掘削して軟弱土層を処分し、そのかわりに流し込む大粒の砂利を混ぜたコンクリートのことです。

通常の地盤では、ほとんどの場所に杭なしで建設が可能といえます。今回例に挙げました、不同沈下の起こる可能性がある場合には、建物が沈下しないよう、適切な基礎工法を選択していきます。 |
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